台風接近の中での撮影。
母が子を想い生けた花は、曇天の障子越しの薄明かりにも温かく慈愛に満ちていました。
canon EOS M
京都・伊勢・阿波、天然藍染の浴衣制作プロジェクト /
7月発表の仕事として、京都・伊勢・阿波を巡りながら手掛けた今回の仕事は、これまでのライフワークとクライアントワークが掛け合わさったような自身にとって大きな機会となりました。
その場でしか体験できず、また気づけないことが山ほどあるわけで、その感度と嗅覚を失うことなく、これからも物語を見つけ出しながら表現していくことができればと思います。
日本の夏の風物詩。 /
同世代で工芸に関わる友人はとても多い。
その中のひとりは毎年有志らとともに多摩川沿いで花火をあげているわけでして、今年はいよいよ参加させてもらいました。
花火大会多しといえど、この規模で自前で花火をあげる男どもは早々いないのではないでしょうか。仕事とライフワークが本当の意味でひとつになる、というのはこういう事なのかなと、少し考える時間でもありました。
まぁ、とにもかくにも、日本の夏は花火!ですね。
絢爛明媚。 /
絢爛にして、よどみないその姿・佇まいには、
揺らぐことのない変化を必要としない普遍性を感じるわけです。